信州上田カメラ屋気まぐれブログ

長野県上田市の松尾カメラ店主のブログです

6月5日~15日Nikon&FUJIFILMミラーレス一眼フェアー 下取り査定アップ・実機体験キャンペーン

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6月4日信濃毎日新聞朝刊BS欄広告

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6月5日~15日Nikon&FUJIFILMミラーレス一眼フェアーA

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6月5日~15日Nikon&FUJIFILMミラーレス一眼フェアー

6月1日は「写真の日」。しかしながら、コロナ禍の中で迎えた今年は写真文化・写真業界にとっては今までに経験したことのない時期に重なってしまいました。

思えば、3月に横浜で開催が予定されていたカメラ写真業界の最大イベント「CP+」は、大規模イベント中止例の第1号になってしまいました。全国的な外出、越境の自粛の中、写真愛好家の方々の多くがカメラを持たない日々を強いられました。

私たち、撮影業務をなりを意図するものも、イベントがらみの撮影はほぼすべてキャンセル。個人的には、6月1日の写真の日に発表されたカメラ専門紙の老舗「アサヒカメラ」の休刊というのは驚きました。

 

しかし、本来写真は人と群れて撮影するものではなく、人との対話の代わりに写真を通して感動や思いを伝えるもの。コロナ後の新しい日常にふさわしいコミュニケーション手段として、注目されてしかるべきだと思っています。

季節の移ろいや時代の変化・・・ 感動を写し、伝え、残す。それが写真のチカラ

松尾カメラでは、これからもメーカーやラボ、カメラ商組合などと協力しながら、いろいろなキャンペーンや作品づくりのお手伝いを通じて、写真愛好家の皆様方の活動のお役に立ってまいりたいと考えております。

松尾カメラのホームページ:matsuocamera.com

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城あとの鳥たち ~竹花隆生写真展

上田プラザホテルのエントランス「まちなかギャラリー」で、竹花隆生さんの写真展「城あとの鳥たち」が始まりました。6月30日まで開催しています。

上田城跡ではこのところカワセミが一番の注目を集めており、今回の写真展もカワセミが一番数多く出品されています。一方、数多くの樹木やお堀の水辺は、多くの命のよりどころとなっており、今回展示されている小鳥や水鳥などは全部で20種、イカエナガオオルリカワセミカワラヒワキセキレイコゲラムクドリサンショウクイシジュウカラツグミヒヨドリムクドリメジロアオサギコサギオシドリカルガモカワアイサマガモ。普通に目にするハトやカラス、スズメやツバメスズメやツバメと数えていくと、ずいぶん様々な鳥たちがいることに驚かされます。

世間ではまだまだ自粛ムードが漂っていますが、鳥たちにとって居心地のよさそうな上田城跡は、ヒトにとっても密を避けつつ身近な自然を感じられる大切な場所。たまには鳥の声を聴き、姿を探してみるのも良いかもしれません。

また、写真展会場の「まちなかギャラリー」は24時間お立ち寄り可能で、密を避けて鑑賞できる安心感があります。お気軽にお立ち寄りください。

 

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長野県写真連盟「第70回写真県展」と長野フジカラー「第25回信州写真展」

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長野県「第70回写真県展」と「第25回信州写真展」

 コロナ禍の影響で、長野県内でも毎日数多くのイベントの中止が伝えられています。多くの祭りや野外で行われるイベントはいつもの年ならば写真の重要な被写体であり、写真愛好家の方々にとっては残念なニュースが続いている状況です。

 そんな中、長野県の写真文化にとっての2大行事と言える「第70回写真県展」(主催信濃毎日新聞社/長野県写真連盟)と「第25回信州写真展」(主催:㈱長野フジカラー)の作品募集要項が配布になり、松尾カメラ店頭にも置かれました。それぞれ70回・25回と節目の回数を迎えています。そして、いずれの写真展についても「長野県カメラ商組合」が協力や後援団体として名を連ねています。

 長野県カメラ商組合(発足当時は長野県写真材料商組合)は母体となる組織は戦前からあったようですが、今年73年目となります。おそらく私たち組合の先人たちは、長い歴史のある「写真県展」創設当時からかかわっていたのではないかと想像できます。

 今年は新型コロナ感染症に対応するための「行動変容」が求められており、自ずと写真の被写体も変化することと思います。イベント等非日常ではなく日常の生活の中にある当たり前の風景や、遠くの絶景ではなく身近で感じる季節の変化など、それぞれの時代を切り取った作品が集まる伝統ある写真展において応募され選ばれる作品にも大きな変化が起こるような気がします。

 また、作品を制作・展示し、作品を通して見る方に感動やメッセージを伝えるという写真を含む芸術表現は、テレワークなどと同様に現在の「人の密を避けなければならない」という状況に対応できるものと言えるかもしれません。

 私たち長野県カメラ商組合加盟のそれぞれの店も、現在大変厳しい状況下に置かれてはいますが、地域の写真愛好家の方々と共に長野県の写真文化にとっても節目と言えるこの時代にかかわっていけたらと思います。

 長野県カメラ商組合加盟店は以下の通りです。

 <長野市>アカオウ写真、ヤマモト写真機店、フォトキチ 

 <信濃町>ナカムラフォト <松本市>金鈴堂、増田写真機店、川澄写真店 

 <大町市>カメラの太陽堂 <安曇野市>カメラと写真のヨダ、大手カメラ

 <上田市>松尾カメラ <東御市>サトウカメラ、ながこしカメラ

 <小諸市>さくらい写真商会、吉沢カメラ店、エースカメ

 <佐久市>中込カメラ店、モリカクカメラ、ヤマトカメラ

 <軽井沢町>みのる写真 <小海町>カメラのイーグルイデ

 <御代田町>しなの写真、ヨダフォート

 <諏訪市>ヤジマカメラ、ミヤサカ写真社、坂西カメラ店

 <下諏訪町>すてっぷカサイ

 <飯田市>ウエハラカメラ店、松沢カメラ<宮田村>宮田カメラ

 

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「日本の春 桜 さくら」第4回写真展 上田プラザホテル まちなかギャラリーにて開催中

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今年の春は人ごみを避けるため、お花見を我慢なさった方も多かったことと思います。

そうはいっても桜は日本人にとっては特別な花。今年も例年恒例となった桜の写真作品を募集したところ、いつも以上に32作品が集まりました。例年は多くの人たちでにぎわう上田城跡公園の桜や地元小学校の庭で撮影したものなど身近な花から、長野県内外の有名な古木に出会うこともできます。

会場の上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリーは、24時間いつでも気軽に立ち寄ることが出来ます。いわゆる3密はまず起こりえない場所です。会期は自粛が多少緩くなることも期待して少々長めに、5月末までを予定しています。あまりお誘いあわせにならないで、こっそりとお出かけいただきたいと思います。

 

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中古カメラ販売サイト「松尾カメラの中古ショップ」オープン!

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松尾カメラの中古ショップ

自粛ムードの中、撮影に出かける機会もめっきり減りました。たとえ出かけたとしても「あそこに行った」「どこそこは良かった」などと気軽に言えない閉塞感もあります。

 

私自身、店にいる時間がだいぶ長くなる中、中古カメラの通販サイト「松尾カメラの中古ショップ」を開設してみました。専用ドメインmatsuocamera.net 

当店に展示している中古カメラや中古レンズなど、詳しい写真と説明入りで掲載しております。どうぞお楽しみください。

従来従来からのホームページ matsuocamera.com ともご愛顧いただければと思います。

 

松尾カメラの中古ショップ https://www.matsuocamera.net

松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com  

「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/

穏やかな年末年始

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2019.12.31 鹿教湯温泉 氷灯篭

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2020.1.1 葉山町森戸海岸の夕日と富士山遠望

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2020.1.2 三浦半島城ケ島 光る海原

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2020.1.2 三浦半島城ケ島の磯

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

この年末年始4日間お休みをいただき、久しぶりに心穏やかな日々を過ごすことが出来ました。

晦日は娘が嫁いでからは初めて婿殿と一緒に上田で年取りをしてくれました。せっかくの来客なので、31日夕方は鹿教湯温泉へ。4時に点灯される氷灯篭を眺め、知恵のもんじゅ様をお参りし、冷えた体を温泉で温めてまいりました。

元日は娘夫婦を川崎市まで送り届け、同じ神奈川県内の妻の父の顔を見に。妻と義父の水入らずの時を過ごしている間、私は葉山森戸海岸を散策。神社の向こうに沈む夕日。その右には夕日に染まった空に富士の峰が佇んでいました。山国の厳しい気候の正月とは違い何とも穏やかで、「新春」という言葉が正に実感として浮かんでまいりました。

翌朝、少し足を延ばして、三浦半島の南端の城ケ島へ。岬の上から房総半島や伊豆大島の遠景を眺め、磯に降りて波の音を楽しむ。海なし県で育ったものにとっては何とも贅沢に感じるひと時でした。

この調子で今年はずーっと、良いことが続きますように。

軽井沢のクリスマスイルミネーション

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2019.12.16軽井沢高原教会 Fujifilm GFX-50S 32-64mm

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2019.12.16軽井沢高原教会 Fujifilm GFX-50S 32-64mm

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2019.12.17軽井沢プリンスショッピングプラザ Nikon D810 24-120mm

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2019.12.25中軽井沢駅 Nikon D810 50mm 1.4

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2019.12.25軽井沢高原教会 Nikon D810 14-24mm

この12月は、珍しく5回にわたり軽井沢のイルミネーションの撮影に通いました。

何度も続けて足を運ぶと、自ずと毎回違った狙いの撮影に挑戦することになります。カメラボディーやレンズも、その都度違う選択をしてみたくもなりました。イルミネーション自体は人の手で作られたものですから、さほどの変化はありませんが、それでも冷え込みがきつかったりゆるんだり、風が吹いたりやんだりと、その時々で違った表情に出会うこともできました。特に最終回となった23日は、前の晩に降った雪が樹々の枝や足元に残り、柔らかな光を演出。心に残りました。

写真は遠くの見知らぬ風景を探し求めるのも楽しみではありますが、比較的近くの被写体に何度も何度も向き合うのもまた楽しいということを再認識させていただきました。来年以降もまた訪ねてみたいと思います。