写真テクニック
長野灯明まつり fujifilm GFX50R , pc-nikkor 28/3.5 2021.2.11 fujifilm GFX50Rに焦点工房マウントアダプターを介してpc-nikkor 28/3.5を装着 先日別訴温泉北向観音の「上田氷灯ろう夢まつり」を撮影したのは、中判ミラーレス・フジフイルムのGFX50Rにハッ…
上田HPC(ハッセルブラッド・フォト・クラブ)は、今年創立30周年を迎え、先日も新たなメンバーが加わり、6月の作品展に向けての準備が始まりました。 近年目覚ましく進歩するデジタル写真技術の一方で、ハッセルブラッドを一つの頂点としたフィルム写真の魅…
正直のところ、イルミネーションの撮影を本格的に行ったのは何年かぶり。最近のイルミネーションはLEDですが、以前のフィラメントを使った電飾とは随分と違ったものになっていると気が付きました。LEDになって変化した点は、以下の通り。 1、見た目にクリア…
今年も長野県写真県展に向けた作品作りが盛んな時期を迎えています。ここ数年、組み写真に取り組まれる方が多くなりました。ところが、メリハリを利かせつつバランスの良いレイアウトに仕上げるのに、皆様苦労をされているように感じます。 松尾カメラでは、…
先日、信濃毎日新聞紙面で発表された長野県写真県展上位入賞作品は、望遠レンズで切り取られたものが多かったように思います。 もちろん、遠くてよく見えないものを望遠で引き寄せて撮影するのも大変魅力的です。しかし、作品づくりの上で望遠レンズを選択す…
写真の被写体を求めて歩いていると、日常では見過ごしてしまっている様々なことに気づかされる場面が多々あります。数年前に急逝された上田市出身の写真家 石井正彦氏は著書「気づきの写真術」の中で「カメラを持った芭蕉になる」と言う表現で、写真撮影の楽…
私の感覚では、6×6サイズは、撮影者が主体になるのではなく、 被写体をありのままに伝える、きわめて冷静な比率だと思っています。 6×6の冷淡さが、新鮮と感じる方が多いかもしれません。 それに対して135の比率は、構図や配置などを意識する必要があ…
デジタル画像に細かい規則的なパターンを写し込むと「モアレ」又は「モワレ」と言われる、実際のものとは異なる模様が発生してしまうことがあります。出てしまったらフォトショップ等の画像処理アプリケーション上で修正するわけですが、どんな方法が考えられ…
先程、上田城跡公園で月食の撮影に挑戦してみました。 残念ながら、皆既月食の時間帯は雲に邪魔をされ、肉眼でうっすらと確認出来た程度。一瞬で厚い雲に隠れてしまいました。 ところが、さすがは日本でトップクラスの晴天率を誇る上田盆地。あきらめてかけ…
3日前の月と夜桜の写真撮る際にも意識したのですが、月や太陽を一発撮りで画面に映し込む際、気を使うのがフレアーです。被写体に対して圧倒的に強い光源を画面に入れ込む場合、他の被写体が黒くつぶれない様にするためには、レンズ性能の限界を超える光の…
今日の写真は、ヒメオドリコソウ。明日、ある公民館のパソコン講座で行う「デジカメ教室」の資料にするため、コンパクトデジカメで撮影しました。日陰を作ってコンパクトデジカメで撮影すると、嘘っぽい色ですが、ピントが深くなり、きれいな写真が撮れます…
お月さんの写真を撮るなら満月。 形が良いからと言う理由だけではありません。陽が沈んだ後、東の空に多少明るさが残っているところに月が昇る。月は、何もない空に浮かんでいるだけでは、あまり変化がありません。低い位置のお月さんは、周りの景色を一緒に…