軽井沢のクリスマスイルミネーション
この12月は、珍しく5回にわたり軽井沢のイルミネーションの撮影に通いました。
何度も続けて足を運ぶと、自ずと毎回違った狙いの撮影に挑戦することになります。カメラボディーやレンズも、その都度違う選択をしてみたくもなりました。イルミネーション自体は人の手で作られたものですから、さほどの変化はありませんが、それでも冷え込みがきつかったりゆるんだり、風が吹いたりやんだりと、その時々で違った表情に出会うこともできました。特に最終回となった23日は、前の晩に降った雪が樹々の枝や足元に残り、柔らかな光を演出。心に残りました。
写真は遠くの見知らぬ風景を探し求めるのも楽しみではありますが、比較的近くの被写体に何度も何度も向き合うのもまた楽しいということを再認識させていただきました。来年以降もまた訪ねてみたいと思います。