信州上田の夏祭り

梅雨入り前半は水不足が心配されていたものの、ここ数日は毎日のように降雨があり、梅雨らしい日々が続いておりましたが、今朝は一転、真っ青に晴れ渡った空、ぎんぎらの太陽に木々の葉が青々と輝いています。梅雨が明け、夏本番がやってきたことを実感しました。

今週末から、当地上田周辺でも夏祭りが目白押しのにぎやかな季節を迎えます。

13日土曜日は、例年100基前後の宮神輿や樽神輿が繰り出す「祇園祭」。昨年より上田駅前まで交通規制が敷かれ、カメラマンにとっては撮影ポイントが広がり、勇壮な神輿を捉えるシャッターチャンスも格段に増えたようです。

翌14日日曜日は、伝統の別所温泉「岳の幟」。山から下ってくる幟の列、少女たちのささら踊り、獅子舞など見所が多い、人気の祭りです。
また、夜には、塩田のため池に松明がともされる雨乞いの伝統行事の再現「百八手」（千駄焚）も行われます。

近年人気が高まっている稲倉の棚田の「ほたる火祭り」は翌週20日土曜日。薄暮の時間帯が狙い目です。

翌21日日曜日は、「蓮のフェスタin信濃国分寺」。信濃国分寺で1月に行われる八日堂縁日は全国的に有名ですが、こちらのお寺さんは地域の住民の方々との結びつきが強いのも特徴で、今回のイベントでも地域の夏祭りの本来の姿を垣間見ることができると思います。

このほかにも大小さまざまな夏祭りが開催されます。みんなで思いっきり楽しみましょう。


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