冬の御岳山麓・風景写真
12月25-26日、御嶽山麓へお客様と総勢5名で風景写真撮影に行ってまいりました。今月上旬に下見をした際には、多少硫黄臭がして噴火の影響も感じたのですが、今回はそのようなこともなく、美しい冬の風景を思う存分堪能することができました。
最初に訪れた自然湖は、例年よりかなり早く氷がはっているようで、既にほぼ全面結氷状態。山の際ぎりぎりから差し込む陽の光が枯木の影を長く伸ばしており、独特の造形を見せてくれました。
例年1月下旬に氷瀑のピークを迎える王滝村の清滝、新滝、三岳の白川氷柱群は、いずれも氷が成長して行く真っ最中。若々しさを感じる透き通った無数のつららに、寒さとは裏腹の清々しさを感じました。
お目当ての一つであった御嶽山は、残念ながらほとんど霧に包まれており拝むことはできませんでしたが、夕食後向かった木曽馬の里で長時間露光をすると、噴煙交じりの霧とともに、その山体がぼんやりと写真に写しだされました。肉眼では見えない無数の星々も映し出され、「見えないものが見えるようになる」写真のもう一つの楽しみをご参加の皆様にも体験いただくことができました。
木曽谷の北の端、御嶽からは遠く離れた奈良井宿も、いつになく閑散としており、観光地としての趣というよりは、昔からこの地で続いてきた生活を感じ取ることができるような無為自然な宿場の表情を見ることができました。
3か月前に大変な災害に見舞われた御嶽周辺地域ですが、開田高原の宿泊施設は全部通常通り営業しているとのこと。地元の方々は頑張っておられます。あちらこちらで冬ならではの素晴らしい風景が訪れる人たちを迎えてくれます。今年の冬の風景写真撮影は、木曽路、御嶽周辺がおすすめです。
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
信州上田生活支援サイト「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/
最初に訪れた自然湖は、例年よりかなり早く氷がはっているようで、既にほぼ全面結氷状態。山の際ぎりぎりから差し込む陽の光が枯木の影を長く伸ばしており、独特の造形を見せてくれました。
例年1月下旬に氷瀑のピークを迎える王滝村の清滝、新滝、三岳の白川氷柱群は、いずれも氷が成長して行く真っ最中。若々しさを感じる透き通った無数のつららに、寒さとは裏腹の清々しさを感じました。
お目当ての一つであった御嶽山は、残念ながらほとんど霧に包まれており拝むことはできませんでしたが、夕食後向かった木曽馬の里で長時間露光をすると、噴煙交じりの霧とともに、その山体がぼんやりと写真に写しだされました。肉眼では見えない無数の星々も映し出され、「見えないものが見えるようになる」写真のもう一つの楽しみをご参加の皆様にも体験いただくことができました。
木曽谷の北の端、御嶽からは遠く離れた奈良井宿も、いつになく閑散としており、観光地としての趣というよりは、昔からこの地で続いてきた生活を感じ取ることができるような無為自然な宿場の表情を見ることができました。
3か月前に大変な災害に見舞われた御嶽周辺地域ですが、開田高原の宿泊施設は全部通常通り営業しているとのこと。地元の方々は頑張っておられます。あちらこちらで冬ならではの素晴らしい風景が訪れる人たちを迎えてくれます。今年の冬の風景写真撮影は、木曽路、御嶽周辺がおすすめです。
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
信州上田生活支援サイト「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/