米国イエローストーンツアー9<ノリス>
イエローストーンの中でも、最も活動が活発な場所と言われるノリス・ガイザー・ベイスン。子どもの頃、家族から「のり」と呼ばれていた私は、ノリスという名になんとなく親近感を感じていました。
ところが、小高い丘を越えて到着したそこには、あちらからも、こちらからも、蒸気が天高く立ち上る恐ろしげな風景が広がってる。吹き上げる水蒸気、煮えたぎる湯釜、滲み出す温水、朽ち果てた木々。その光景は、まるで殺生川原、恐山。親近感は薄れたものの、怖いもの見たさに2時間以上の時間を費やしてじっくりと写真撮影して回りました。
イエローストーンは、近い将来(10万年以内)人類を存亡の危機に陥れるほどの巨大噴火が起こると言われており、ノリスはその大本命。少しずつ「ガス抜き」している現状のバランスが一度崩れると、大変な事態が起こりうる。「近い将来」は、10万年後かもしれないし10年後かも知れぬ。そう考えると、親近感どころか、ずーっと遠ざけておきたい気がします。
当ツアー企画・同行、米国在住写真家 小池清通氏の撮影ツアーサイト
http://www.usa-japan.com/nature/phototour/index.html
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
信州上田生活支援サイト「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/
ところが、小高い丘を越えて到着したそこには、あちらからも、こちらからも、蒸気が天高く立ち上る恐ろしげな風景が広がってる。吹き上げる水蒸気、煮えたぎる湯釜、滲み出す温水、朽ち果てた木々。その光景は、まるで殺生川原、恐山。親近感は薄れたものの、怖いもの見たさに2時間以上の時間を費やしてじっくりと写真撮影して回りました。
イエローストーンは、近い将来(10万年以内)人類を存亡の危機に陥れるほどの巨大噴火が起こると言われており、ノリスはその大本命。少しずつ「ガス抜き」している現状のバランスが一度崩れると、大変な事態が起こりうる。「近い将来」は、10万年後かもしれないし10年後かも知れぬ。そう考えると、親近感どころか、ずーっと遠ざけておきたい気がします。
当ツアー企画・同行、米国在住写真家 小池清通氏の撮影ツアーサイト
http://www.usa-japan.com/nature/phototour/index.html
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
信州上田生活支援サイト「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/