立山称名滝・室堂・弥陀ヶ原ツアー 下見

10月17-18日に開催する立山撮影ツアーの下見に行ってきました。8月21日、日帰りで下見をこなすため、早朝立山駅に到着した時には、あいにくの雨。山に入る前に、今回ツアーの目玉、称名滝を見てきました。
滝に向かって歩いている間は小雨程度でしたが、立山カルデラの水を集めて一気に落ちてくる称名滝の滝滝壺は、暴風雨状態。滝壺に最も近い称名橋の上は撮影不能状態で、何とかカメラを構えられるギリギリの位置から証拠写真を撮りました。さすが、日本一の落差350ｍを誇る称名滝。水量が多い時にしか現れないという落差500ｍ右隣のハンノキ滝も荒れ狂う龍のごとき姿を見せ、今までに経験したことのないような、ど迫力の滝の光景を体感することができました。

その後向かった室堂は強い雨と風に加え、深い霧で、山々はおろ、かみくりが池の湖面も見ることができない状態。とりあえず機材をしょって歩く感触を確かめ、本番は天気が良くなるようにと、しっかり念じてまいりました。

次に向かった弥陀ヶ原は残雪もなく、夏の優しい雨が草原をやさしく濡らすといった穏やかさ。点在する「ガキの田」と呼ばれる池塘は、このような雨が似合います。本番の晩秋の装いはどんなものなのか、楽しみです。ぜひ大勢の方々とご一緒したいと思っています。

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