飯田お練りまつり
大獅子や大名行列、ながもちなど、どの連も素晴らしい伝統芸能を披露。街じゅうのあちらこちらで観客が幾重にも取り囲み、何世代にもわたって受け継がれてきた日本の文化に酔いしれる。心の底から感動しました。
今月21日には、やはりお客様とともに、京都平安神宮で開催された舞妓・芸子撮影会に行ってまいりました。全く別の被写体ではありますが、長い伝統に裏付けされた「本物」は、強く人の心に訴えかけるものがあると感じます。音楽の分野でも「クラッシック」とは、長い時間淘汰されることなく世代を超えて愛され続けた「最高ランクの音楽である」という話を耳にしたことがありますが、飯田お練りまつりや京都の舞妓・芸子の世界にも言えることだと思います。
当上田小県地域にも、味わい深い伝統芸能が数多く残されています。各地区の神楽・獅子舞は、飯田の大獅子とは別の魅力を持った素晴らしいものだと改めて認識しました。これらの伝統を受け継いでいる地域の方々の御苦労は大変なこととは存じますが、他には得難い価値ある誇り高い取り組みだと思います。そのような方たちのおかげで、これからも上田が上田らしく、日本が日本らしくあり続けることができるのだと思います。
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