花の季節を迎えている志賀高原
最初の撮影地長池は、ようやくダケカンバの芽吹きも出揃い、新緑から深緑へ夏の深まりを感じる情景でした。足元にはツマドリソウ、ニガイチゴ、カイヅルソウなどの小さな小さな花たちがひそやかに咲いており、それぞれの夏の訪れを楽しんでいるようです。
三角池は、ミツバツツジがまだ咲き残り、期待していたシャクナゲは一部の花が終わり一部の花が咲いている程度。これから次々に咲くのではないかと思います。
田ノ原湿原は、ワタスゲと小さな小さなヒメシャクナゲが盛りを迎え、湿原の縁にはレンゲツツジが開花し始め、期待通りの光景に出会うことができました。
上田周辺ではこの時期、湯の丸高原や白樺高原～美ヶ原方面の花が人気です。秋が特に人気の志賀高原ではありますが、この花の季節は人の入込も少なく、断然おすすめ。どうぞお出かけになってみてください。
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