第2回ブータン撮影ツアー 11 プナカ・ツェチュの歴史絵巻
2019年プナカ・ツェチュ2日目。
荘厳に響く楽隊の音に包まれ、僧侶やエンマ大王を伴いながら、黄金の顔のグル・リンポチェが入場します。8世紀、ヒマラヤ仏教の始祖がグル・リンポチェ(パドマサンババ)。ブータンで最も高貴な色とされる黄色の法衣をまとっています。面には前を見る穴がなく、僧侶に手を引かれての移動です。
この日午前の演目は、プナカ・ツェチュでしか演じられないといわれる築城の様子を描いたものやブータン軍がチベット軍と戦い勝利する物語など。迫真の演技に、観客もすっかり引き込まれている様子でした。
私たちのプナカ・ツェチュ観賞はこの日の午前で終了となりました。翌日最終日の早朝には巨大仏画トンドルのご開帳があるのですが、9時からしか入場できない外国人観光客の私たちは遠慮することとしました。お祭りはどこの国でもその地域の人たちのもの。観光客やカメラマンは脇からそっと覗かせていただくのが正しいのだと思いました。
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/
荘厳に響く楽隊の音に包まれ、僧侶やエンマ大王を伴いながら、黄金の顔のグル・リンポチェが入場します。8世紀、ヒマラヤ仏教の始祖がグル・リンポチェ(パドマサンババ)。ブータンで最も高貴な色とされる黄色の法衣をまとっています。面には前を見る穴がなく、僧侶に手を引かれての移動です。
この日午前の演目は、プナカ・ツェチュでしか演じられないといわれる築城の様子を描いたものやブータン軍がチベット軍と戦い勝利する物語など。迫真の演技に、観客もすっかり引き込まれている様子でした。
私たちのプナカ・ツェチュ観賞はこの日の午前で終了となりました。翌日最終日の早朝には巨大仏画トンドルのご開帳があるのですが、9時からしか入場できない外国人観光客の私たちは遠慮することとしました。お祭りはどこの国でもその地域の人たちのもの。観光客やカメラマンは脇からそっと覗かせていただくのが正しいのだと思いました。
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