2月25日、冬の北海道撮影ツアー初日。
女満別空港から感動の径を通り、オホーツク海岸線を数km南下。「オホーツク海に一番近い駅」JR釧網線 北浜駅でバスを降り、撮影。程なく網走方面行きの1両車両が到着。西に傾いた陽が、ちょうど良い具合に射し、右手の流氷に覆われた海面も理想的な質感を見せていました。
砦を思わせるような丸太造りの展望台からは、一面流氷に覆われたオホーツク、斜里岳や羅臼岳など1500~1600m級の山々が連なる絶景を望めます。隙間なく埋め尽くされているように見える流氷は、目を凝らしてみると、かすかに、まるで生き物のようにうねっている。遠くシベリア大陸で出来た蓮の葉氷がアムール川を下り、オホーツクの北風に乗って知床半島まで辿り着く。理屈は知っているものの、なかなか実感がわかない。自然のダイナミズムに圧倒されました。
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