千畳敷カールは、ようやく春の訪れ

昨日は、今月22日に開催する日帰り撮影ツアーの下見に、中央アルプスの千畳敷カールへ行ってきました。
朝8時、始発のロープウエイに乗って、海抜2,600メートルの千畳敷カールへ。霧が深く、残念ながら宝剣岳の峰を拝むことは出来ませんでした。時折霧の合間から垣間見える千畳敷カール一面、まだまだ殆どが雪に閉ざされている。しかし、雪解けは、あちらこちらで、確実に、そして急速に進んでいます。雪の中から顔を出した低木の枝先には、若芽が広がり、解けた地面にも植物の芽が力強く周りの枯れ草を押しのけています。
撮影ツアー本番のお目当て、高山植物が咲き乱れるお花畑は、もう少し待たなければなりませんが、既にショウジョウバカマなど、いくつかの花が咲き始め、まもなく、そして一気に花の季節が訪れることを予感させてくれました。
7月22日開催「千畳敷カール撮影ツアー」の募集人数は23名。まだ、数名の余裕がございますので、ご参加ご希望の方は、至急松尾カメラまでご一報ください。

松尾カメラのホームページ　http://matsuocamera.com

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