白樺峠タカの渡りと乗鞍高原初秋

９月２０日は、お客さまにお誘いいただき、松本市奈川の白樺峠の「タカの渡り」を撮影に出かけてまいりました。多い日は数千羽の猛禽類が頭上を越えていくという白樺峠。この日も数百羽のタカの仲間たちが超えていきました。

私が持って行ったのはフルサイズ一眼に500ｍｍまでのズームレンズ。なかなかアップで撮影するチャンスは得られませんでした。撮影場所を見渡すと600ｍｍ／Ｆ4のレンズが、飛んで来るタカの数以上にびっしりと林立していました。こちらの景色の方がタカの渡りよりはるかに珍しく、迫力ある光景ではないかと思いつつも、点のように映るタカの姿を一生懸命追っかけました。

行きと帰りに立ち寄った乗鞍高原は、漆やナナカマドの色づきが始まり、秋の気配が満ちています。今年の紅葉は例年より早めにはじまり、長く楽しめそうな予感がします。台風が若干心配ですが、来週ぐらいから秋の素晴らしい写真を見ることができるかもしれません。


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