黄金分割レイアウトの組み写真

今年も長野県写真県展に向けた作品作りが盛んな時期を迎えています。ここ数年、組み写真に取り組まれる方が多くなりました。ところが、メリハリを利かせつつバランスの良いレイアウトに仕上げるのに、皆様苦労をされているように感じます。

松尾カメラでは、今年「黄金分割」あるいは「黄金比」とわれる太古の昔から語られている「バランスのとれた長方形」に着目した写真のレイアウトを提案しています。今日の写真は、長野県の写真県展で採用されているA2サイズに対応したレイアウト。黄金分割を参考にしつらえた窓枠に写真を貼っただけのレイアウトですが、やはり収まりの良いレイアウトになりました。

写真の世界では従来から3分割構図、Ｓ字構図など、フレーミングに迷ったら参考にすべき構図の理論が語られています。何でもかんでも理屈に合わせるのは面白くありませんが、迷ったら参考にするのも一つの方法かもしれません。


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