烏帽子岳
上田の市街から北東方向に高くそびえているのが烏帽子岳。浅間山から西に連なる群馬県境の2000メートル級の山です。上田の中心部から眺めると、実に均整の撮れた美しい姿をしています。
春先のこの時期は、高い樹木が生えない頂上付近に雪を冠り、左側の峰は、まるでクフ王のピラミッドの様に均整のとれた三角形が印象的です。
私や、二人の子どもたちが通った小学校の校歌に「霞む雲間の烏帽子岳」とあるのですが、実際には雲間に霞んで見えると言う印象はありません。いつも天真爛漫に上田市街を見下ろしていると言う感じ。
たぶん、校歌の作詞をなさった方は、コントラストフィルターを使わずにモノクロームで撮影された写真を見ながら作ったのだと、勝手に想像しています。
この烏帽子岳は、上田市街から見るに限ります。麓に近付くとそびえ立つ雰囲気が薄れ、東に回るとあまり尖って見えません。だからあまり有名にならなかったのでしょう。
ところでこの山は、湯の丸高原から比較的手軽に登山を楽しむことが出来ます。頂上手前は多少きついのですが、必ずしも頂上を征服しなくても、高原の自然を存分に味わえる。真夏のハイキングにお勧めです。
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
信州上田生活支援サイト「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/
春先のこの時期は、高い樹木が生えない頂上付近に雪を冠り、左側の峰は、まるでクフ王のピラミッドの様に均整のとれた三角形が印象的です。
私や、二人の子どもたちが通った小学校の校歌に「霞む雲間の烏帽子岳」とあるのですが、実際には雲間に霞んで見えると言う印象はありません。いつも天真爛漫に上田市街を見下ろしていると言う感じ。
たぶん、校歌の作詞をなさった方は、コントラストフィルターを使わずにモノクロームで撮影された写真を見ながら作ったのだと、勝手に想像しています。
この烏帽子岳は、上田市街から見るに限ります。麓に近付くとそびえ立つ雰囲気が薄れ、東に回るとあまり尖って見えません。だからあまり有名にならなかったのでしょう。
ところでこの山は、湯の丸高原から比較的手軽に登山を楽しむことが出来ます。頂上手前は多少きついのですが、必ずしも頂上を征服しなくても、高原の自然を存分に味わえる。真夏のハイキングにお勧めです。
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