信州上田花火大会

昨晩、地元上田の花火大会を撮影しました。と言っても仕事が長引き、終わり１５分くらいの勝負となりました。
それにしても今年はすごい混雑ぶり。昨年、一昨年と、お客様をお連れして「花火の取り方教室」を行った場所も桟敷席と化していて、三脚すら立てられない状態。人垣を掻き分け、花火から遠ざかって、やっとこさ、撮れそうな場所にたどり着きました。

余分な光や道路標識などが入らぬよう低めの位置で三脚にセット。水面の映り込みが強くなるように、自作の花火用特性キャップで画面の上３分の２を隠して露光開始。水面の光をたっぷり露光した後、キャップを退かしての画面全体露光は、約５秒。

それにしても最近の花火はずいぶん派手で、連発だらけ。忙しい撮影になります。
昔の写真の教科書には、「ASA100で絞り5.6」と書いてあります。打ち上げの間隔もゆっくりだったので「数発画面に入るまでシャッターを開いておきましょう」と言う具合でした。
でも、今は違います。絞りはISO100で１１～１６、ものによっては２２も。打ち上げ間隔が短いので、１０発以上は重ならないように注意することが必要です。花火の撮り方を昔覚えてしまった方は、ご注意ください。

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