越後妻有トリエンナーレ2012 大地の芸術祭
このようなイベントがなければ一生はいり込むことがないであろう山間の道を進んだ先々に、国内外を問わず参加している芸術家たちが、この地域にしかない風景や集落、古民家、廃校になった旧校舎などをカンバスにして創作した様々な作品に出会うことができます。写真撮影も許されており、芸術家たちが思いを込めた作品にカメラのファインダーを通して向き合うと、言葉には表せないほどの多くのメッセージを受け止めることができるような気がしました。
14日はあまり下調べもせずに車を走らせ、道々に点在するイベントサインに導かれて迷い込むように立ち寄った松之山 坪野集落では、8月24～27日に開催される舞踏公演の準備に精を出す方々に出会いました。日頃から坪野集落の棚田やブナ林の再生に取り組んでいるという、この公演の総監督 岩間さんとお話しをさせていただくことができました。芸術家同士の関係から出会ったこの地域の魅力、この地で生きるための営み、震災による試練。岩間さんのお話を伺うと困難を克服することが人間の生活そのもののような気がしてまいります。その様な中で生み出される芸術がどのようなものなのか、舞踏公演本番を覗いてみたいと思うのですが、私にはその機会が与えられそうにありません。
ご興味ある方は、下記にお問い合わせなさってください。
舞踏団 トンデ空静 野外公演「谷蟇（たにぐく）」
2012年8月24日（金）25日（土）26日（日）27日（月）
17：30開場 18：30開演
会場：新潟県十日町市松之山坪野 坪野フィールドパーク
（古民家の脇の谷の再生された棚田上の特設舞台）
前売り1800円、当日2000円
大地の芸術祭パスポート割引1500円
チケット受付・お問い合わせ
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090-7837-5034（長谷川さん）
詳細情報：http://tondekarashizuka.com
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