第2回ブータンツアー ③ キチュ・ラカンをNikonZ6で撮る
前回訪ねた5月下旬同様、2月のキチュ・ラカンの境内のミカンの樹にはいくつもの実がついていました。ブータンのパロ谷は信州と同じリンゴの産地でありながら、温室でもないお寺の境内に一年中ミカンが実っているというのは本当でした。確かに奇跡のミカンです。
キチュ・ラカンは、ヒマラヤ一帯の仏教がまだ細かく分裂する前の7世紀に建てられたブータンで最も古いお寺。規模は小さいものの、巡礼者の絶えないお寺の一つです。
ところで、今回の旅ではNikonから発売となったフルサイズミラーレス「Z6」を初めて試してみました。この後のお祭りのように動きの激しい場面では、多少の違和感を覚えたのですが、ここキチュ・ラカンでの撮影のようにコントラストの強いシーンの風景撮影に限ると、今までに経験したことの無い、快適で完成度の高い撮影が、手持ち撮影でもいとも簡単にできてしまいました。良かった点を列挙します。
〇高性能のアイレベルファインダーで適正露出を的確に判断できる
〇5段5軸の手振れ補正によりファインダー内の画像が静止しているため、三脚を使用しているときと同様の緻密なフレーミングができる
〇ライブビューやファインダー画像をアップにすることで、かなり精度の高いピント調整が可能
〇ハイライトの白飛びやシャドーの黒つぶれはRAWデータ解凍の際にかなり補正できる
〇ミドルレンジ・シャープネスの効果で中間調の色彩や階調がだいぶ豊かに表現できる
Nikon Zシリーズは、超広角レンズや明るいレンズが続々発表になり、期待が高まります。風景写真の世界では富士フイルムのGFXやXシリーズと並んで、NikonのZシリーズが主力になるのだはないかと実感ました。
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/
キチュ・ラカンは、ヒマラヤ一帯の仏教がまだ細かく分裂する前の7世紀に建てられたブータンで最も古いお寺。規模は小さいものの、巡礼者の絶えないお寺の一つです。
ところで、今回の旅ではNikonから発売となったフルサイズミラーレス「Z6」を初めて試してみました。この後のお祭りのように動きの激しい場面では、多少の違和感を覚えたのですが、ここキチュ・ラカンでの撮影のようにコントラストの強いシーンの風景撮影に限ると、今までに経験したことの無い、快適で完成度の高い撮影が、手持ち撮影でもいとも簡単にできてしまいました。良かった点を列挙します。
〇高性能のアイレベルファインダーで適正露出を的確に判断できる
〇5段5軸の手振れ補正によりファインダー内の画像が静止しているため、三脚を使用しているときと同様の緻密なフレーミングができる
〇ライブビューやファインダー画像をアップにすることで、かなり精度の高いピント調整が可能
〇ハイライトの白飛びやシャドーの黒つぶれはRAWデータ解凍の際にかなり補正できる
〇ミドルレンジ・シャープネスの効果で中間調の色彩や階調がだいぶ豊かに表現できる
Nikon Zシリーズは、超広角レンズや明るいレンズが続々発表になり、期待が高まります。風景写真の世界では富士フイルムのGFXやXシリーズと並んで、NikonのZシリーズが主力になるのだはないかと実感ました。
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