第２回ブータン撮影ツアー ④ タチョガン・ラカンでNikon Z6

14世紀、ブータンの各地に鉄の橋を架けたチベットの高僧タントン・ギャルポゆかりのお寺タチョガン・ラカン。平行して架かる現在使われている吊り橋上から、タントン・ギャルポにより架けられた鉄の吊り橋とタチョガン・ラカンのお堂をNikon Z6・Z 24-70mm/4Sで撮影しました。

チベットなどでは「タルチョ」、ブータンでは「ルンタ」と呼ばれる経文が書かれた小旗が揺れる隙間からの撮影。風で揺らめく旗はぶらし、他の風景がしっかりと止まったら大成功。立ち位置が揺れる吊り橋上なので、三脚なしの手持ち撮影。CPLを使用し、ISO100、F16、－0.7の絞り優先AEで1/25のシャッタースピードが得られました。５段５軸の手振れ補正の効果は絶大です。自分にとっては挑戦的な撮影でしたが、いとも簡単に成功させることが出来ました。「５段５軸の手振れ補正」恐るべし。


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