上田藩主の屋敷門 カールツアイス・ディスタゴン18mm F4で撮る

上田城下の桜は満開を迎えたと思ったら、午後にはすでに散り始めた様子。今朝、若干早起きをして上田高校、上田藩主の屋敷門の前の桜を撮影しました。使った機材は、本日より店頭で体験会を開始しているフジの中判ミラーレス一眼GFX50S。掲載している写真はコンタックス135用のカールツアイス・ディスタゴン18mm F4、レイコールから発売になったマウントアダプターを使用し、カメラ側のアスペクト比を1：1にセットして撮影しました。

十数年前までは、室内のコマーシャル用撮影に大変重宝していたレンズですが、デジタルカメラを使用するようになってからは、防湿庫の奥に眠ったままになっていました。ところが、ミラーレス中判カメラの登場によって、この18ミリレンズが思わぬ形で生かせるようになりました。135の2：3の長辺をほんの少し縮め、短辺を広げて1:1の画角にし、イメージサークルを余すことなく生かした撮影が実現しました。「中判ミラーレス」という新しいカメラの形は、大きな可能性を持っていると実感しました。

松尾カメラでは、4月12日までフジフイルム中判ミラーレス一眼GFX50S、フジノンレンズGF23ｍｍ、GF110ｍｍ、GF120ｍｍ、GF32-64ｍｍ、GF63ｍｍ、レイコールハッセルVマウントアダプタ、コンタックスヤシカマウントアダプタなどをご用意し、店頭体験会を実施しております。どうぞお立ち寄りください。


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