第2回ブータン撮影ツアー 9 プナカ・ツェチュのチャム
ブータンの暦で、それぞれ決まった月の10日に開催されるツェチュ祭。2019年のプナカ・ツェチュは、西暦で2月15日から16日の3日間開催されました。
私たちがプナカ・ゾンに入った15日の午後、大勢の僧侶が獣や骸骨など様々な面をつけて激しい踊りを披露する「チャム」と言われる出し物が披露されていました。
前回のブータンツアーでは昼食会場のロビーで仮面舞踏を見学しました。その際は、故郷信州上田の三頭獅子舞に似た踊りとの印象でした。しかし、今回の本番のチャムは、演じる人数も踊りの激しさも全く次元の異なる迫力のあるものでした。ファインダー越しとはいえその踊りに見入っているとカメラを構える手にも汗がにじむほど、演者の緊張感がひしひしと伝わってまいります。
ツェチュに登場するキャラクターに「アツァラ」と呼ばれる道化ものがいます。頭に風船をつけ愛嬌を振りまいており、緊張の出し物の合間に一息つかせてくれる何とも気の利いた存在です。
また、若い男女が繰り広げる「歓迎の踊り」も、壮大な歌劇の合間の間奏曲のように配置され、観客を飽きさせません。毎年見てみたくなるような、魅力的なお祭りなのだと実感できました。
松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com
「真田坂Web」 http://sanadazaka.jp/
私たちがプナカ・ゾンに入った15日の午後、大勢の僧侶が獣や骸骨など様々な面をつけて激しい踊りを披露する「チャム」と言われる出し物が披露されていました。
前回のブータンツアーでは昼食会場のロビーで仮面舞踏を見学しました。その際は、故郷信州上田の三頭獅子舞に似た踊りとの印象でした。しかし、今回の本番のチャムは、演じる人数も踊りの激しさも全く次元の異なる迫力のあるものでした。ファインダー越しとはいえその踊りに見入っているとカメラを構える手にも汗がにじむほど、演者の緊張感がひしひしと伝わってまいります。
ツェチュに登場するキャラクターに「アツァラ」と呼ばれる道化ものがいます。頭に風船をつけ愛嬌を振りまいており、緊張の出し物の合間に一息つかせてくれる何とも気の利いた存在です。
また、若い男女が繰り広げる「歓迎の踊り」も、壮大な歌劇の合間の間奏曲のように配置され、観客を飽きさせません。毎年見てみたくなるような、魅力的なお祭りなのだと実感できました。
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