信州上田カメラ屋気まぐれブログ

長野県上田市の松尾カメラ店主のブログです

ボホールの日没

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ロケーションによって両方狙えるところはほとんどありませんが、撮影ツアーでは、何処に行っても日の出と日没は狙いたい被写体。ボホールで宿泊したリゾートホテルは、ほとんどの部屋から日没が眺められる造りになっていました。
ちょろちょろしか出ないシャワーを時間をかけて浴び、くつろいでいると、部屋に夕日が差し込んできます。カメラと三脚を担いで、そそくさと海岸へ。このリゾートは、港に隣接していて砂浜は無く、すべて岸壁。客をダイビングスポットまで案内するためのボートが係留されています。イメージでは「白い砂浜とココ椰子の間の水平線に日が沈む」絵を思い描くのですが、ここにはそのような被写体は無い。何か特徴的なものが無ければ、ボホール島か佐渡島かわからなくなってしまうので、この日は係留されているボートを生かすことにしました。
この時期は、雨季から乾季へと移行する時期。もともとフィリピン辺りは雨季と乾季の差がはっきりしないのだそうですが、私たちが滞在した際も毎日、晴れ時々曇り一時雨と言う状況で、天候がめまぐるしく変化します。そんな状況を象徴するように、左半分が赤く染まり、右半分は暗く、なんとも不思議な夕焼け空となりました。


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