コロラド補足、ＮｉｋｏｎＤ２Ｘの写真

今回のコロラドツアーは、主に八セルブラッドでリバーサルフィルムを使用しました。自然と向かい合う際、三脚をたて、構図を決め、露出を考え、気合を込めてシャッターを切るという行為は、結構重要な儀式だと考えています。
デジカメを使用しても、そのような手順を心がければ同じことなのでしょうが、楽な方へ流れやすい私は、ついつい安直にシャッターを切ってしまう。感度を上げ、手持ちでバシャバシャ撮り、液晶モニターで映っていることに安心を得る。これでは、風景と正面から向き合うといった緊張感は、持ち得ません。当然、そのように撮影した写真に良いものは多くは在りません。
しかし、即写性が必要だったり、画角や被写界深度、感度等の都合で、デジカメを選択するべきシーンがあるのも事実。今回のコロラドツアーでも、そのような場面も多々ありました。
コロラドツアー報告の最後として、何枚か、Nikon D2X DXNikkor12-24mm/f4で撮影した写真をアップさせていただきました。

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