信州上田カメラ屋気まぐれブログ

長野県上田市の松尾カメラ店主のブログです

#練習用

飛騨古川

先週の撮影ツアー2日目の午後、足元に自信の無い方のためのオプションで、飛騨古川の町並み撮影を楽しみました。 上高地、宇津江四十八滝もそうでしたが、古川も紅葉が最高潮。街の入り口の大銀杏が見事に真黄色に色づき、瀬戸川の水面を染めている。水中を…

宇津江四十八滝の紅葉

先週の撮影ツアーで訪ねた宇津江四十八滝(飛騨の旧国府町、現在は高山市に合併されています)。落ち葉が水際を彩り、柔らかな日の光が差し込み、清らかな水面が光り輝き、なんともいえぬ風情を味わうことが出来ました。 写真は、四十八滝の下流の渓流を写し…

秋を満喫

10月30、31日、32名のご参加で上高地、宇津江四十八滝、飛騨古川の撮影ツアーに出かけて参りました。出かける前は、紅葉の進み具合や天候に不安を抱えていたのですが、行く先々で紅葉が期待以上の真っ盛り。心配していた雨も夜中に降っただけで、日中は絶好…

森の営み

一昨日訪ねた角間渓谷は、豪雨の爪あと深く、自然の怖さを見せ付けるものでした。しかし、足元に目をやると色づいた落ち葉やどんぐりが、そこだけ見ると楽しげに、可愛らしく散りばめられている。 角間渓谷一帯は、広葉樹の森。嵐に倒された木々や敷き詰めら…

豪雨の爪あと

昨日、紅葉の様子はどうかと真田の角間渓谷を覗いて来ました。 「ちょっと早いかな」と思いながらも、駐車場から川筋の遊歩道を上って行き暫くしてびっくり。遊歩道は川原のように大小の石がごろごろ、場所によっては2m近い陥没、いたる所でコンクリートの…

趣味の道具

たまり放題にたまった仕事がようやく一段落。昨日は、久しぶりの休養日。日ごろは撮影機材を運ぶトラックと化している愛車は、音楽練習場に早代わり。趣味のホルンの練習に没頭しました。 小学生のころ、ホルンの音色にあこがれ、中学でブラスバンドに入りま…

10月30~31日撮影ツアーのお勧め

松尾カメラで10月末に開催の「晩秋の上高地宿泊&錦秋の宇津江四十八滝撮影ツアー」初日のお勧めは、梓川右岸の遊歩道で河童橋から明神池を巡るコース。ひたすら歩いて片道1時間かかるのですが、この遊歩道はたいした起伏も無く、何より変化に富んだ景色が楽…

20年目の登山

「登山」と言っても、近所にある幼稚園の遠足のスナップ撮影。20年前から父の仕事を引きつき、年に一度毎年この時期に行われています。目的地は菅平高原のダボス。冬の間はスキーのゲレンデになる斜面を数百メートル登ると広大な芝が広がる、とても魅力的な…

撮影ツアー参加者募集

厳しい猛暑がようやく収まったと思ったら、湿度の高い日々が続いています。 滝を落ちる水しぶきや谷底を流れる小川のせせらぎは文句無くさわやかなのですが、空気中に含む水は身体にまとわりつく感じです。 今日の写真は、8月24日に撮影ツアーの下見で歩いた…

月食

先程、上田城跡公園で月食の撮影に挑戦してみました。 残念ながら、皆既月食の時間帯は雲に邪魔をされ、肉眼でうっすらと確認出来た程度。一瞬で厚い雲に隠れてしまいました。 ところが、さすがは日本でトップクラスの晴天率を誇る上田盆地。あきらめてかけ…

爽やかな空

体力に自信の無い方々にとってはおそらく絶望的に感じられたであろう酷暑も、ようやくひと段落。今日の上田上空には淡い高層の雲がたなびき、秋の訪れを感じさせるようなホッとする日となりました。 今年の夏は、なかなか明けない梅雨に心配させられたり、中…

灼熱

夏の昼間は暑くなる上田。今年のお盆は、例年にも増して一段と猛暑。連日最高気温は35度を超えています。やたらに暑くなる日は、夕立が涼を運んでくれるはずなのに、それもなし。さわやかな信州を期待して訪れていらっしゃる方には、ちょっとお気の毒な夏と…

信州上田花火大会

昨晩、地元上田の花火大会を撮影しました。と言っても仕事が長引き、終わり15分くらいの勝負となりました。 それにしても今年はすごい混雑ぶり。昨年、一昨年と、お客様をお連れして「花火の取り方教室」を行った場所も桟敷席と化していて、三脚すら立てら…

風林火山信州上田夏まつり

13時現在上田市のアメダスの気温は33.6℃。うだるような暑さの中、「風林火山 信州上田夏まつり」が開幕しました。例年行われている七夕祭りや花火大会の時期、今年話題となっている「風林火山」をテーマにした、上田市観光課主催のイベントです。 大き…

祭りの始まり

今晩は上田市最大の市民祭り「上田わっしょい」。当店の前でも、先ほどから子供たちの太鼓の音が響き、にぎやかな祭りが始まりました。 祭りは、子供も大人も男も女もおじいちゃんもおばあちゃんも一緒になって馬鹿騒ぎが出来る貴重な場面だと思います。でも…

内モンゴル最終回

内モンゴル最終日となったツアー4日目は、フフホトから西へ約70キロにある哈素海という湖へ。それまで目にした内モンゴルの景色は緑が少なく、草原砂漠化の懸念が実感できるものでした。しかし、哈素海が近づくにつれバスの車窓からの景色は、徐々に農地…

ショー

内モンゴル最後の夜、団体旅行定番のオプショナルツアー、ショー鑑賞に参加しました。 世界各地の観光ショーの中には期待を裏切るものもあるのですが、フフホトのショーは、秀逸。モンゴル遊牧民の若い男女が、フィアンセを見つけ、仲人を立てて結婚の申し入…

再びフフホト

他の中国の都会と同様、内モンゴル自治区の省都フフホトは、急速な発展を遂げています。ここ十数年の間に数倍の規模になり、道幅の広い舗装された表通りには、近代的なビルが立ち並ぶ。 しかし、少し視線をずらすと、未だに舗装されていない裏通りが結構たく…

モンゴル草原の距離感

内モンゴル四子王旗草原での撮影を終え、フフホトへと戻る準備をしていたときのこと。南の空がにわかに曇り、よーく目を凝らしてみると、地面と上空の黒雲の間に立ち上がる棒状の雲が見えました。竜巻です。 前夜の雷もそうでしたが、広いモンゴル草原ではあ…

内モンゴル草原の民家

内モンゴルの民家に立ち寄りました。「遊牧民の家庭訪問」は、内モンゴルツアーの定番。しかし、イメージとは違う印象にややがっかり。 モンゴルの遊牧民は元来、羊の肉が主食で、羊の乳やそれから出来るチーズがおかず。野菜や魚などは食べられていなかった…

モンゴル騎馬隊

内モンゴルツアー3日目。旅行会社の計らいで、草原をモンゴル騎馬隊が駆け抜けるシーンの撮影に挑戦。約10頭の騎馬隊をカメラマン約100名が一列に並んで、待ち構えます。 めったに無い機会ですが、私はあえて、歩留まりの悪い流し撮りに挑戦することに…

内モンゴル、パオ

しばらく中断しましたが、再び内モンゴル撮影ツアーの記事です。 ツアー2日目の夜は、四子王旗のパオ(包)に宿泊。遊牧民のテントです。 パオはケーキ型というかお饅頭型。内側は細い木組みでまん丸に作られています。木組みの上には羊の毛皮が毛の方を内…

上田原古戦場地図

昨日ご紹介した「上田原古戦場」の地図を掲載しました。板垣信方の墓に立っていた看板のMAPです。 JR上田駅から上田交通別所線に乗り、「上田原」で降りて散策するのが宜しいかと思います。 松尾カメラのホームページ http://matsuocamera.com 信州上田生活…

上田原古戦場

本日午前、またしても新潟県中越で大震災が起こってしまいました。上田の揺れは04年の中越地震より強く感じました。まだ、ラジオのニュースで聞いただけですが、かなりの被害が出ている様子。新潟県内のカメラや仲間は大丈夫だろうか。子供が小さいころに…

遠雷

内モンゴル四子王旗の夜。 今回のツアーは、月夜を選んで開催。当初のイメージでは、「月に照らされた草原と北の星座日周運動」が撮れるはずでした。ところが、月は時折雲の合間から顔を出す程度。北側の空の星々は、月に照らされた雲が邪魔をしてあまり明る…

夕日

内モンゴルツアー2日目の夕刻。羊料理の臭いに閉口しつつそそくさと夕食を済ませ、夕日の撮影へと向かいました。 来る前は「大地に沈む夕日と草原に生える草のシルエット」というイメージを抱いていました。ところが実際の現場には、思いがけず適当な池があ…

羊の群れ

内モンゴル撮影ツアー2日目の午後。 被写体を探してバスを走らせていると、道の脇の草原を行く羊の群れに遭遇しました。 一般的な羊のイメージと比べると内モンゴルの羊は、ずいぶん毛並みが悪い。モンゴル民族は、肉や乳など主に食用として羊を飼っている…

緑の草原

7月の内モンゴルは、「草原」といっても全体的には、茶色い地面にほんの数種類の短い草がまばらに生えている程度。それも夏場の3ヶ月間だけのことだそうです。 ところが、探してみればありましたありました、たっぷりと草が生い茂った緑の草原が。周りに比…

黄砂

内モンゴル大草原撮影ツアー2日目の午後。 四子王旗の野外施設で馬やラクダの撮影をしている時のこと。突然の突風に見舞われました。 ほとんど前触れも無く突然風が沸き起こり、夏の強い日差しでからからに乾いた地面から、黄色い砂塵が天高く舞い上がる。…

内モンゴル四子王旗

ツアー2日目は、フフホトを9時ごろ出発し、バスで草原の目的地へと向かいました。途中、水の無い川、一雨降ればすぐに崩れてしまいそうな谷を抜けて行きます。あちらこちら、砂漠化防止の植林が進められている光景を眺めながら3時間半。草原観光拠点の四…