#写真
8月22日、かねてより撮影会開催のご要望が多かった尾瀬へ下見に行ってまいりました。鳩待峠から山の鼻へ下り、尾瀬ヶ原を巡るコース。本番はご参加の方々の体力的な負担を少しでも軽くできるよう、山の鼻の山小屋に宿泊。朝夕の尾瀬ヶ原もたっぷりと楽しむ予…
8月2日、昨年に引き続き長岡まつり大花火大会に行ってまいりました。 冒頭、西日本水害の犠牲者に対する黙祷が行われました。この花火大会は70年前に、第2次大戦の空襲で焼かれた長岡の街の復興祈願、犠牲者の鎮魂を目的に復活し、現在まで「平和への願い」…
経験したことのないような暑さが続く今年の夏。一方、ぶな林やニッコウキスゲなどを撮影したカヤの平、ヒメボタルを撮影した白樺高原は、下界の猛暑からは想像できない程さわやかな空気に包まれ、まさに楽園でした。 夏企画第3弾は、昨年実施して好評だった…
多くの風景写真家の方々から絶賛されているフジフイルムのミラーレス一眼。この春開催し、好評をいただいた中判ミラーレス一眼GFX50Sに引き続き、今回はAPS-Cサイズのミラーレス一眼と交換レンズの体験フェア―を企画しました。7月13日(金)から23日(…
6月17~19日と6月24日~27日それぞれ2泊3日の日程で、山形県と秋田県境、鳥海山のふもとの湧き水や滝がテーマの撮影会に行ってまいりました。撮影地は、玉簾の滝、不動の滝、丸池様、牛渡川、一ノ滝、二ノ滝、胴腹の滝、法体の滝、元滝伏流水、奈曽の白滝、…
日本列島の他の地域とは異なり、信州の梅雨どきは適当なお湿りと晴天が交互にやってくる、案外魅力的な季節です。 7月3日に木島平村カヤの平を散策する風景写真撮影会を企画いたしました。梅雨の時期ではありますが、ブナの原生林や湿原の風景は小雨程度であ…
毎年3月に開催されるカメラ・写真用品ショー「CP+」。今年一番私の印象に残ったのは、フジフイルムのブースに展示されていた中判ミラーレス一眼GFX50sで撮影されたサンプルプリント。高精細さと画作りの見事さは、他のブースのどの作例をも圧倒していると…
写真で雄大な自然のその大きさを伝えることはなかなか難しいと、時々思います。山形と秋田県境に聳える鳥海山は麓に立って見上げると、テレビ番組などで見て想像していたものとは比べ物にならないぐらい大きく感じました。 3月12・13日、山形県酒田市・遊佐…
このところの春の陽気に誘われて、信州の春を満喫する撮影会の企画を2つ、まとめてみました。 4月8日の日曜日は、長野県で一番早く春を迎える「飯田下伊那の桜」。数多くの銘木が知られておりますが、今回は、大草城址公園、瑠璃寺の大枝垂れや地主桜、麻績…
上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリーでは「幸せの国ブータン王国アンコール写真展」開催中です。2月28日まで。 昨年5月下旬に実施した撮影ツアー参加者により、イオン上田店及び鹿教湯病院で写真展を開催したところ、大変ご好評をいただきまし…
地球温暖化が叫ばれる時代にあって思いがけず今年は、しい寒さの冬らしい冬となりました。そこで、2月には「横谷渓谷と御射鹿池」と「スノーモンキーと北信濃冬景色」の撮影会を企画してみました。どうぞご期待ください。 松尾カメラのホームページ http://m…
上田HPC(ハッセルブラッド・フォト・クラブ)は、今年創立30周年を迎え、先日も新たなメンバーが加わり、6月の作品展に向けての準備が始まりました。 近年目覚ましく進歩するデジタル写真技術の一方で、ハッセルブラッドを一つの頂点としたフィルム写真の魅…
1月17日、福島県鮫川村の江竜田の滝、茨城県大子町の袋田の滝と月待の滝の撮影会に行ってまいりました。 この冬は冷え込みが厳しかったことから、冬らしい滝の表情を狙って企画いたしましたが、本番の17日は思いもよらない3月並みの暖かさと午後からの降雨。…
12月26日、群馬県館林市にある水鳥の楽園・多々良沼と足利フラワーパークの撮影会に行ってまいりました。当初は足利学校を予定していましたが、他の参加者がどちらかというとネイチャー派であったこともあり、多々良沼に予定を変更することとしました。 多々…
正直のところ、イルミネーションの撮影を本格的に行ったのは何年かぶり。最近のイルミネーションはLEDですが、以前のフィラメントを使った電飾とは随分と違ったものになっていると気が付きました。LEDになって変化した点は、以下の通り。 1、見た目にクリア…
日本一の呼び声の高い足利フラワーパークのイルミネーションと日本最古の学校・足利学校の撮影会を計画しました。 足利フラワーパークのイルミネーションはどんなものかと12月6日に下見に行ってまいりました。若いカップルが多く私のような50代後半のおやじ…
上田プラザホテルエントランスの「まちなかギャラリー」で開催されていた上田商工会議所主催による小学生の絵画コンクール応募作品展は、大好評のうちに終了。代わって、「秋の彩り写真展」が始まりました。 今年の秋は10月の急な冷え込みにより、例年より早…
山国信州に暮らすものにとって温暖な海岸地域は、いくつになっても憧れの的。 これが目的だったわけではありませんが、先日、鴨川シーワールドに初めて立ち寄る機会を得ました。シャチやイルカのショーを楽しみ、その合間にオットセイ・アザラシ・アシカ・セ…
10月15~17日、当初予定を2週間前倒しして裏磐梯の撮影に行ってまいりました。 今回は天候が心配されましたが、雨で苦戦したのは2日目午後の半日のみ。今回も想像を絶する、言葉を失うほどの美しい風景が、私たちを迎えてくれました。 前回まで何度も何度も…
本日9月1日、ニコンのフルサイズデジタル一眼レフ待望の新製品D850の先行展示が松尾カメラ店頭で始まりました。 裏面照射型CMOSセンサーの採用により4575万画素という超高精細と常用感度ISO64~25600という数字に象徴される光の情報量の豊かさ(=幅…
全国的には夏休み最後の日曜日。盆過ぎには夏休みが終わってしまう長野県に生まれたものとして、子供の頃は恨めしく思えた時期でもあります。思えば親たちも休むことができる、お盆の数日が本当の夏休みだったような気がします。 戦後生まれの日本人にとって…
待ちに待ったニコンの高精細フルサイズ一眼レフカメラD850。来月8日に発売されることが発表になりました。 有効画素数4575万画素、最大約9コマ/秒の高速連写、常用高感度ISO25600といった性能もさることながら、渓流や滝・花火、スタジオポートレートなど…
今年も長野県写真県展に向けた作品作りが盛んな時期を迎えています。ここ数年、組み写真に取り組まれる方が多くなりました。ところが、メリハリを利かせつつバランスの良いレイアウトに仕上げるのに、皆様苦労をされているように感じます。 松尾カメラでは、…
花火の撮影をライフワークになさっている地元上田のアマチュア写真家H氏ご推薦の長岡の花火。街の夜景と幅2kmにわたって打ち上げられる「フェニックス」が撮影できる東山ファミリーランドから望遠撮影に挑戦します。どうぞご期待ください。 松尾カメラの…
ブータン農業の近代化に尽力され、ブータン国王より外国人としては初めての爵位「ダショー」の称号を授与された西岡京治氏が活躍したボンデ。ブータン・ツアー最後の撮影地として、チェレ・ラからパロの街に下る高台の開けた場所に車を止め、眼下に広がるボ…
ブータンツアーの最終日、ホテルの朝食をピクニック用のサンドイッチに切り替えて、ブータンの西の端ハとの境い位置する3988mの峠(ゾンカ語で峠=「ラ」)チェレ・ラへと向かいました。峠に車を止めて、霧の中、ダルシンたなびく天井の花園を散策しました。…
遠くの断崖絶壁にへばりつくように築かれているのが、タクツァン僧院。8世紀、ブータンの仏教の祖グル・リンポチェガ空飛ぶ虎にまたがってやってきたという伝説にちなみ、人を寄せ付けない岩壁を削って造られた、ブータンで最も大切にされている聖地のひとつ…
ブータン最古の寺院で、7世紀建立と伝わる寺院、キチュ・ラカン。農村の中に静かに佇む、案外小ぢんまりとしたお寺でした。 中に入ると、カーテンのような布に覆われた壁があり、布をめくるとその下には壁一面の黒ずんだ壁画がありました。何度か修復はされ…
5月末から6月、雨季が訪れるこの時期は、パロ谷の田植えシーズン。平らな土地の少ないブータンでは、比較的緩やかな傾斜地を利用して棚田が造られています。 田起こしは男性が行い、田植えは数人の女性が手際よく行っていました。しかし、植えられている田ん…
17世紀、ブータン建国の父ガワン・ナムゲル(シャプドゥン)が築いた最初のゾン(中央官庁)シムトカ・ゾン。現在は多くの若いお坊さんたちがお経を唱え、国内各方面から巡礼者が訪れる仏教の重要施設となっているようです。城壁に見える鉄砲狭間や矢間のよ…